こちらはステンレス製の排気パイプ用フランジです。
以前は別のプレス加工メーカーにてトランスファープレス加工をお願いしていたものの、トラブルが発生してしまったため、当社に転注いただくことになりました。
真ん中の穴に排気パイプを溶接して、別部品と接続する必要がありました。そのためシールド性が求められる部品となり、平面度が0.2と厳しく規定されています。また材料がステンレスだったため、ステンレス材特有のスプリングバック等の問題点も解消する必要がありました。
池田製作所では、材料特性や部品用途も考慮した上で、金型設計に工夫を凝らし、トランスファープレスではなくプログレ加工にて対応いたしました。高品質なプレス加工品をお届けするために、最適なプレス加工方法のご提案もいたしますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。