よくある質問

当社がお客様から頻繁にいただく質問とその回答を掲載しております。気になるカテゴリや質問をクリックして、回答をご覧ください。

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プレス加工

  • ファインブランキングからプレスへの工法変換は可能でしょうか?

    材質、厚み、公差などが重要な項目となります。別途ご相談ください。

  • 1.1幅のモジュールのギヤの製造は可能ですか?
    ピッチ円の直径を歯数で割った値をモジュールといい、歯車対がかみ合うためにはモジュールが等しくなければなりません。ニーズに合わせて製作になります。

ラインペーサー

  • タンデムラインとラインペーサーの違いは何ですか。
    タンデムラインは、単工程の単発プレスを並べることにより、複数工程のプレス加工を可能にしたラインです。ワークの搬送には、コンベアなどを使用します。ラインのレイアウトを変更する際に、プレス機1台単位で自由に再配置できる等、融通が効く点が特徴です。 一方ラインペーサー(ロボットプレスライン)は、搬送機構としてロボット搬送機および吸着アームを取り付けたフィードバーを使用します。そのため、ロットが多い量産にも問題無く対応でき、且つ水平移動だけでなく上下移動・反転移動も可能なため複雑形状部品の搬送を得意としています。
  • トランスファープレスとラインペーサーの違いは何ですか。
    トランスファープレスとラインペーサー(ロボットプレスライン)の違いは、搬送機構の違いにあります。 トランスファープレスは、トランスファーフィード装置(フィードバー)を使用してワークを搬送します。下型(ダイ)の上面に設けた2本の平行なフィードバーの対称的な運動によって、それぞれ送りピッチの間隔だけ離して配置されたフィンガでワークを把持し次工程に搬送します。 一方ラインペーサーは、搬送機構としてロボット搬送機および吸着アームを取り付けたフィードバーを使用します。そのため、ロットが多い量産にも問題無く対応でき、且つ水平移動だけでなく上下移動・反転移動も可能なため複雑形状部品の搬送を得意としています。
  • ラインペーサーの「L字ライン」のメリットは何ですか。
    ラインペーサ―(ロボットプレスライン)の「L字ライン」には、 ・工場エリアの有効活用 ・中間在庫の削減 といったメリットがあります。 一列に並べることができるプレス機の数には制限がありますが、中間テーブルを用いて「L字ライン」にすることで、多数のプレス機から成る生産ラインを構築することが可能になります。特に複雑形状部品の成型は工程数が10近くなる場合もあるため、「L字ライン」が活躍します。

当サイト・運営会社について

  • 3Dデータのファイル形式の対応種類は?

    3Dデータは、igesで依頼しております。 他のファイル形式でも対応可能です。

  • 材料の調達からお願いできますか。
    材料調達から対応可能です。 必要に応じてVA・VEを含む材料変更のご提案も行っております。
  • 工場見学は可能ですか。
    事前にご連絡いただけましたら工場を見学いただくことも可能です。お気軽にご連絡ください。 >>設備情報はこちら >>問合せフォーム
  • ZoomやTeamsによるオンライン相談は可能ですか。
    もちろん可能です。Zoom・Teamsいずれも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。 >>問合せフォーム
  • 海外拠点はありますか。
    日本国内の他に、アメリカ、中国、タイ、ベトナムに生産拠点がございます。そのうち、アメリカ(SUNFIELD INC)、タイ(THAI IKEDA MFG.CO.,LTD.)、中国(池田汽車配件(中山)有限公司)については、100%子会社になります。
  • 現場の作業員や検査員の教育体制について教えてください。
    社内の教育部門が、社員の教育訓練を計画・実施しております。また、外部の講師・専門家による勉強会も随時開催しており、最新技術やノウハウを吸収し製造現場に反映しております。特にプレスについては、金属プレス加工技能士によるOJTを含めた教育も継続的に行っております。
  • 金属プレス加工技能士 特級の資格者はいますか。
    「板鍛造・プレス加工技術.com」を運営する株式会社池田製作所には、金属プレス加工技能士の特級取得者が2名在職しております。 また、1級取得者は約50名、2級取得者も約80名おります。全社員の50%以上が資格取得済み、というプレス加工の技術者集団です。各部門の責任者も金属プレス加工技能士を配置しております。
  • 納期遅延や納品トラブルを防止するために、どんな工夫をされていますか。
    顧客・製品情報をタイムリーに生産管理システムへ落とし込んで生産計画の立案・修正を行い、納品遅延が発生しないようにスピーディーに対応しております。 また、出荷準備時に3点照合(客先現品票・社内現品票・製品の3点の照合)を実施し、納品トラブル(異品納入)の防止に努めております。

加工・技術

  • 製造可能な製品サイズを教えてください。
    小物から大物まで幅広いサイズのプレス加工品の製造が可能です。 具体的にはΦ50~W700まで、ブランク重量が最大3kgの製品であれば対応可能です。 上記のサイズ外の製品についても、対応可能な場合がございますので、まずはお気軽にご相談ください。
  • 加工可能な材質を教えてください。
    通常の鋼板については、引張強度590MPaのハイテン材まで対応可能です。近年自動車業界のお客様を中心にハイテン材の成型を依頼いただくことが多く、試作・量産実績が多数ございます。 また、アルミやSUS、メッキ材についても実績がございますので、お気軽にご相談ください。
  • プレスの量産で実現可能な精度はおおよそどれくらいでしょうか。
    製品種類、サイズ、形状により異なるため一概には言えませんが、例えばモーターケースであれば、ベアリング内径公差±0.015までは対応可能です。
  • 試作品の製造を依頼することは可能ですか。
    試作品の製造も可能です。トライをする中で、適宜成型性・量産性を考慮したご提案をいたします。 試作専用の単発プレス、工作機械(マシニングセンタ・NC旋盤)やレーザー加工機も多数保有しておりますので、柔軟な対応が可能です。
  • どのような業界への納品実績がありますか。
    EV・FCV・HV・PHVを含む自動車業界のお客様とのお取引が主流ですが、モーターケースなど電気製品・家電業界への納品実績もございます。
  • VA・VE技術提案の実績はありますか。
    「板鍛造・プレス加工技術 .com」では、コストダウン・製品品質向上のためのVA・VE技術提案を積極的に行っております。例として、ギヤの工法転換、鍛造+切削からプレスのみへの工法転換、ハット成型における制度出し等があります。 また、メーカー様と共同でカイゼン活動も行っており、納期短縮・コストダウンのご相談も可能です。
  • 塗装などの表面処理には対応していますか。
    「板鍛造・プレス加工技術 .com」を運営する株式会社池田製作所では、カチオン電着塗装を行っております。国内工場だけでなく、当社の海外工場でも対応可能です。 その他表面処理については、信頼と実績のある協力企業様と連携して対応いたします。
  • プレス加工後の熱処理は自社で対応しているのですか。
    レーザー焼入れについて自社で対応しており、専用機として活用しております。窒化処理・焼戻しなどその他の熱処理については、信頼と実績のある協力企業様と連携して対応いたします。
  • 対応可能な最大ロット数・最小ロット数(月産数量)を教えてください。
    「板鍛造・プレス加工技術 .com」では、専用機ラインを駆使して最大20万/月の量産を行った実績がございます。 最小ロットについては、ASSYで対応いたしますので別途ご相談ください。
  • 溶接はどのように行っていますか。どのような種類がありますか。
    溶接については、 スポット溶接やプロジェクション溶接、CO2溶接やコンデンサ溶接まで社内で対応可能です。また、溶接治具・設備は自社で設計・製作を行いノウハウを蓄積しておりますので、柔軟な対応が可能です。
  • 図面段階から製品設計について相談させていただくことは可能ですか。
    当社では、図面段階からの製品仕様・設計に関するVA・VE提案を積極的に行っております。製品の成型性を考慮した工程レイアウトや製品形状、金型構造などをご提案いたします。
  • 切削部品からプレスへの工法転換を検討しているのですが、相談させていただくことは可能ですか。
    工法転換についてのご相談も可能です。過去の試作・量産の実績にもとづき、コストダウン・品質向上のためのご提案をさせていただきます。
  • ハイテン材のプレス加工には対応していますか。
    590MPaまでのハイテン材に対応しております。ハイテン材はスプリングバックが起こりやすいため精度を出すことが簡単ではありませんが、製品ごと・形状ごとに最適なご提案をさせていただきます。
  • 委託先が廃業してしまったのですが、既存の金型で加工していただくことは可能ですか。
    お客様および当社の設備を含めた検討を行い、移管ができればと思います。 過去には、大手自動車メーカーのお客様より「既存のサプライヤーが廃業してしまったので、御社でお願いできないか」というご相談を頂き、10日間で移管した実績もございます。
  • プレス金型の設計におけるポイントを教えてください。
    プレス金型の設計におけるポイントは、設計工程のルール化です。 「板鍛造・プレス加工技術 .com」では、独自の設計マニュアル(IMES)に基づき、金型設計を行っております。 また、当社の金型設計者は、金型組付け・トライの経験者でもありますので、その経験値を活かした最適な設計を得意としております。
  • 年間何品目くらいの製品を製造しているのですか。
    当社では年間約560品目を生産しており、補用部品(補修部品)を含めると、約1,000品目にものぼります。部品点数としては約5,000万個で、100台以上のプレス機械を駆使して量産を行っております。
  • プレス金型の設計からお願いできますか。
    もちろん可能です。「板鍛造・プレス加工技術 .com」を運営する池田製作所は、金型技術課を設けており、金型の設計から製作まで対応可能です。 さらに、設計の前段階である企画・開発段階からのご相談も承っております。SE検討・VAVE提案を通して、解析や成型性・工程の検討を行います。
  • CAEによる解析は行っていますか。
    プレス成型シミュレーションソフトである「P-form」を駆使してCAE解析を実施しております。成型性の検討にもとづく、形状変更やコストダウンのご提案をさせていただきます。
  • 量産ラインを迅速に立ち上げられる理由を教えてください。
    当社では、プレス金型の設計・製造を行う金型部門と搬送装置・ロボットの設計・製造に携わる搬送部門とが分かれており、各々が専門性を高めるとともに、互いに密に連携しております。これにより、量産ラインを迅速に立ち上げる体制が整っております。

板鍛造プレス加工 工法変換

  • プレス加工への工法変換には、どのような実績がありますか?
    インナーハーブやギアの量産品を切削からプレス加工に工法転換し、大幅なコストダウンを実現した実績がございます。
  • 現在切削加工で製作している部品をプレス加工に工法変換したいのですが、精度は維持できるものでしょうか?

    寸法変更や形状変更が必要になる場合がございますが、切削加工の精度を維持したままプレスに置き換えることも可能です。
    過去に実際にお客様にご提案し採用された事例をまとめておりますので、ぜひご覧ください。
    >>技術提案事例はこちら

複雑形状プレス加工 試作対応

  • トライプレスは何トンまで対応していますか?
    金型製造工場のトライ用プレスは、400トンまで対応しております。
  • 金型を用いた試作プレスでは、最低発注数量はありますか?

    最低発注数量は特に設けておりませんが、数量が多い方がコストダウンメリットを出しやすくなります。
    お気軽にお問い合わせください。
    >>お問合せフォームはこちら

設備・品質管理

  • 測定機の最小プローブは何φでしょうか?

    通常はφ1.0を使用していますが、φ0.5のプローブでの測定も可能です。

  • プレス加工の量産性評価はお願いできますか?

    打ち合わせをしながら量産性評価をしていきますので、別途ご相談ください。

  • 溶接ロボットは保有していますか。
    溶接ロボットは計14台保有しております。 ・プロジェクション溶接 ・スポット溶接 ・NUT溶接(ナット溶接) ・CO2溶接(CS溶接) に対応しております。
  • ISO9001は取得していますか。
    取得しております。 さらに現在、「製品の製造やサービスの提供など、自社の活動による環境への負荷を最小限にするように定めた」環境マネジメントシステムであるISO14001の取得に向けて準備を進めております。 >>高精度測定サービスにリンク
  • 三次元測定器は保有していますか。
    キーエンスの3Dスキャナ型三次元測定機や東京精密のCNC三次元座標測定器をはじめ、計6台保有しており、内1台は非接触機搭載です。 詳細はこちらをご覧ください。 >>設備にリンク
  • ラインは何ラインありますか。
    ラインペーサー(ロボットプレスライン)については7ライン(プレス機械53台)、トランスファープレスラインは7ライン(250t~800t)、プログレライン(順送プレスライン)を4ライン(250t~800t)保有しております。単発プレスも含め、計100台以上のプレス機械で量産を行っております。 >>設備にリンク
  • 3Dプリンターはどのように活用しているのですか。
    3Dデータではイメージしづらい製品・部位の形状を確認するため、成型性を含めた工程検討やお客様へのご説明の際に活用しております。 「3Dデータで説明されるよりイメージしやすい」ということで、多くのお客様のお喜びいただいております。
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